あしたのジョー

前売り買った映画館の時間が合わず、今日が初見になってしまった・・・。空いてたから見やすくてよかったけど、初日とかに行ってお客さんの入り具合見たかったなーってのもある。もうみなさん大体見たかと思いますが感想。
やるからといって原作も読まなかったしアニメも見てない、遅く見に行ったけどずっと気になってたレビューも見ないで行きました。原作を知らなくてもストーリーはわかったし、なにより試合のシーンは本当にリアルでした。2人が本気でやりあってるんだからリアルって言い方は違うのかもしれないけど。スロー映像使ったりしてるのも今だから出来ることだから別に嫌悪感は感じませんでした。ただ特別番組で言ってた力石を殴るスロー映像の腕はやましたではなく梅津さんの腕なのはしょうがないんだけど、なんか加工出来なかったのかなー。痩せたっつてんのに明らかに太い・・・。それにこれをTVで見せて「ここはしょうがない」みたいになってるのがちょっとなー。まぁ見てなきゃ問題ないんですけど。あと白木さんの設定変更についてですが、原作を知らなくてもちょっと?な感じでした。恋愛的な要素はなくて良いと思ってたので無理にでもついてなくて正解だったと思います。ボクシングっていう1対1で戦うスポーツだから血と汗が混じってっていうのは特別番組とかでも見てるし覚悟してたのでそこまで「うわっ><」と目を覆いたくなることはなかったけど、本当に頑張ったんだなあってわかりました。贔屓目かもしれないけど。やましたの演技については伊勢谷さんと香川さんについて言ってしまえば何も言えないけど、声もっと張れるはずだって!!「りぃきいしぃ〜」がCMの時点で心配でした。捕まる前?収監所?での喧嘩シーンで叫び散らしてたけど、あれのが良かった。力石が死ぬっていう一番の名シーンだったと思うから、あそこだけが本当にw漫画のラストでジョーが死ぬことは知ってたのでそれはどうやったらくるんだ?って思ってたけど、この映画は力石が死ぬところまでで終わりなんですね。一年居なくなってまた戻ってくるけど、その間の事はカットされてるみたいだけど時間の都合なのかな。でもボクシング映画だし試合のシーンに重点を置けばこれは完璧なんじゃないかなと思います。さっきレビュー見て来たけどそこまで酷くなくて、思ってたより評価が良くて自分の事じゃないけど嬉しかったです。力石とか色々含めてってことだからやましただけを誉められてる訳じゃないけどね。香川さんもボクシング愛がにじみ出てたし、伊勢谷さんの減量は本当に圧巻でした。今更ですがやましたお疲れ様でした。これからSPみたいなアクションとかも出来るんじゃないかなあ。漫画の実写はお休みして、せめて小説の実写とかオリジナルのをやって欲しいなあ。映画だから売れそうな話しか来ないかもしれないけど。とにかくあしたのジョーはやましたにとって存在の大きい作品になったんじゃないかなと思います。